2022年08月04日
2022年8月3日(香港) - トイザらス・アジア・リミテッドは、本日、アンドレ・ジェイブスが2022年8月24日付で最高経営責任者(CEO)を退任することを発表しました。後任のグループCEOが正式に任命されるまで、現在トイザらス・アジアの取締役会会長であり、2002年から2014年まで同社のCEOを務めたピーター・シャッツが暫定的にエクゼクティブ・チェアマンに就任いたします。
ジェイブスは、2013年にトイザらス・オーストラリアにマネージング・ディレクターとして入社し、同国の全てのオペレーションと事業活動を統括した後、拠点を香港に移し、2016年にトイザらス・アジア・パシフィック社長に昇格しました。同氏のリーダーシップのもと、当社のブランドはアジア市場やeコマース販売チャネルを通じて成長を遂げ、新しい商品ラインに革新をもたらし、近年の世界的な難局を乗り切ることができました。
このたびの発表にともない、シャッツは次のように述べています。「トイザらスはアジア全域において玩具とベビー 用品の信頼できるリテーラーとしての地位を確立してきました。トイザらスおよびベビーザらスを進化させてきたアンドレの長年の類まれな貢献に対し、感謝するとともに、その功績を称えたいと思います。アンドレは、事業の効率性を強化し、将来にわたって当社の成長を推進する経営体制を整えた上で旅立っていきます。移行措置の期間中、私は再びトイザらス・アジアのリーダーシップチーム、オフィス部門のスタッフ、そして店舗のマネジャーやアソシエイトたちと密に連携を取りながら、お客様へのサービスの向上に尽力できることを楽しみにしています」。
また、ジェイブスは次のように述べています。「トイザらス・アジアのビジネスをリードし、アジア全域でトイザらスおよびベビーザらスのブランドを築き上げてきたことを光栄に思います。私が去ってからも、トイザらスとベビーザらスは新たな指揮のもと、アジア市場で活躍するこの素晴らしいチームのサポートによって成長を続けることができると確信しています」。
現在、ピーター・シャッツはファン・リテーリング・リミテッドグループのコンサルタントを務めており、小売りから、アパレル&ハードグッズの商品調達および流通、輸出入、食品流通、メディア&スポーツ業界など多岐にわたる分野において、アジアで30年以上のリーダーシップ経験を有しています。以前は、ファン・リテーリング・リミテッドのエグゼクティブ・ディレクターとして、トイザらスを含むアジア全域の子供向け小売事業のグループ内ポートフォリオの運営と開発の責任を担っていました。
およそ40年間にわたりトイザらスは、最高のおもちゃ、ゲーム、スポーツ用品、知育玩具およびベビー用品をお買い求めのご家族の信頼されるパートナーとして選ばれてきました。香港に拠点を有し、ブルネイ、中国、香港、日本、マレーシア、シンガポール、台湾、およびタイを含むアジアにおいて1万人を超える従業員を擁し、470を超える店舗を運営するとともに、フィリピンとマカオで85を超える店舗をライセンス展開しています。トイザらスおよびベビーザらスは、国内ブランドおよびインターナショナルブランドから厳選された高品質の商品、革新的な商品、トイザらスおよびベビーザらスでしか手に入らない限定商品、魅力的なロイヤリティプログラム、利便性の高いオンラインショッピング、そして子どもたちの想像力を刺激し発育を促すインタラクティブな店舗体験を提供しています。