2016年03月02日
トイザラス・インクは本日、トイザラス アジア・パシフィック社長のモニカ・メルツが2016年5月31日付で退任することを発表いたしました。メルツは同社を同日付で退社し、後任は後日任命されます。
メルツは、トイザラス アジア・パシフィック社長として、日本、東南アジア、大中華圏、オーストラリアに当社が展開する300を超える店舗の運営と事業活動の全般を統括するとともに、これらの市場における当社の継続的な成長、収益性、成功の推進を指揮してきました。また、入社以来、新たな店舗形態やマーチャンダイズコンセプトの開発に精力的に取り組み、世界各国に導入され成功を収めるなど、グローバル市場における当社のポジション強化に大きく貢献してきました。
今回の発表にともない、トイザラス・インク会長 兼 最高経営責任者(CEO)のDave Brandonは次のように述べています。「この場をお借りして、メルツ氏に心から感謝申し上げるとともに、当社への多大なる貢献にお礼申し上げます。メルツ氏は、厳しい状況下や市場が変化する中であっても、常に新たなアイデアを求め、革新的な思考とビジネスに対する揺るぎない情熱を持ち、トイザラスを世界的なブランドへと成長させた素晴らしいリーダーとして高く評価されています。」
メルツは、入社以来約20年間にわたり、当社で目覚ましいキャリアを築いてきました。1996年にバイス・プレジデント 兼 ゼネラルマネージャーとしてトイザラス・カナダに入社し、4年後には同社のプレジデントに就任しました。2007年に日本トイザらスの最高経営責任者(CEO)に就任し、2011年にはオーストラリアに所管を拡大しました。また、同年、当社がリー&ファン・リテーリングと合弁契約を締結し、ライセンス事業から合弁事業に移行するにあたり、メルツは東南アジアおよび大中華圏における店舗・事業所も統括すべく所管を拡大しました。
メルツは、自身の退任に関して次のように述べています。「トイザラスで多くの経験を積み、同時に数々の難題に直面してきましたが、常に大変優秀なチームやリーダーたちに支えられてきました。これまでに私たちが成し遂げてきた全ての事を誇りに思うとともに、お客様の記憶に残る楽しいショッピング体験の提供に向けた取り組みは、私の退任後も継続されていくと確信しています。アジア・パシフィックでの8年を超える任務を終え、母国であるカナダに戻り新たな人生のステージに立つことを楽しみにしています。」
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