マツダのロータリーエンジン(RE)専用車として、1971年に登場したサバンナ。
サバンナ自体はセダンや2ドアハードトップ、ステーションワゴンなどのボディスタイルを有したが、その後継モデルとして1978年に発売されたサバンナRX-7は2ドアのスポーツカーへと一本化された。
1985年には2代目が登場。そして1991年には3代目が登場し、REはツインターボ化され、最終的には国産車としては制限いっぱいの280馬力を発生。
高い運動性能と合わせて、世界的に知られる名車としての地位を確立した。2003年に生産を終えた後も人気は上昇を続け、現在はコレクターズカーとなっている。
ホットウィールがモチーフとしたのは1978年に登場した初代RX-7のレースカーで、太いタイヤを履くためのオーバーフェンダーの他、巨大なフロントスポイラーやリアウィングを備えているのが特徴だ。