2020年に発表され、2022年に発売を介した現行フェアレディZ。
型式はRZ34型と呼ばれ、2008年に登場した6代目フェアレディZのZ34型のビッグマイナーチェンジ版であるが、車体の8割方の部品が刷新されていることからも、7代目とカウントする場合もある。
外装は初代を強くオマージュしたものに改められた他、時代に即してエンジンは3.7リッターから3.0リッターへと排気量ダウンしているが、出力は70馬力ほど高められている。
その高い運動性能からモータースポーツにも使用されており、スーパーGTのGT500クラスやGT300クラスでも活躍を見せている。
ホットウィールでは、市販車色の強いFIAのGT4カテゴリー用に日産が開発したホモロゲ―ション車両をモチーフに選んでおり、同車は今回のレースデイでデビューする新金型アイテムだ。
カナードやリアウィング、そして大きな冷却ダクトの付いたエンジンフードが特徴となる。実車は即レース参戦可能な状態で約3,400万円で販売されている。