アメリカで一番売れているクルマとして有名なフォードのFシリーズ。Fシリーズは1948年に登場したフォードの小型トラックで、積載量に合わせて種々のバリエーションが存在する。F150は最も積載量が少ない(~1トン程度)タイプで、アメリカでは乗用車的にプライベートユースで使われることが多い。そのため、走行性能に重きを置いたスポーツ仕様が設定されることは珍しくないが、2010年に登場したラプターもそのうちのひとつ。ラプターは猛禽類(タカ、ワシなど)を意味している。ホットウィールでは2017年に登場した2代目F150 ラプターを題材にチョイス。同車は悪路でも速く、確実なハンドリング性能を得るために特別な強化サスペンションが備わっており、エンジンも強力(450馬力)を発揮。ホットウィールでは車高をリフトアップして、レース車両をイメージしたカラーリングで仕上げている。リム部分だけがメッキ仕上げとされたビードロックホイールもポイントだ。