軍用も視野に入れて開発、1950年代前半に発売となったトヨタ ジープを原点とするランドクルーザー(ランクル)。その後、現在に至るまで、悪路走破性に主眼を置いたヘビーデューティ仕様から、乗用車的なSUVまで、サイズの大小を含めて、様々なバリエーションモデルが生み出され、“ランクルファミリー”が形成されている。ホットウィールが今回デビューの新金型アイテムの題材に選んだのは、日本ではランドクルーザー250という車名で売られるタイプで、ランドクルーザー プラドの後継機種だ。プラドよりひとまわり大きくなり、スクエアなややゴツさを強調したスタイルが世界中で人気を博している。ホットウィールではアメリカ仕様を再現しているため、左ハンドルであることの他、リアゲートにハイブリッドグレードであることを示す「I FORCE MAX」のエンブレムが印刷される。ルーフ部の塗分けの他、彩色の丁寧さも魅力的。