『ワイルド・スピード』シリーズの第4作、『ワイルド・スピード MAX』でドミニク・トレットが搭乗するのがシボレーの中型車、シェベルの最上級スポーツグレード、SS(スーパー・スポート)だ。
同車はシリーズ第1作のエンディングにも映るがその際は赤いボディに黒いストライプの純正カラーで、第4作では艶消しのグレーにリペイントされている。
シェベルSSは1964年に登場し、その性能的なピークを迎えたのが、この1970年型で、最強版の7.4リッター仕様では450馬力以上を発生する仕様も存在した。
劇中では8.2リッターにまで排気量を拡大し、さらにニトロ噴射で大パワーを発生することによってブライアンのスカイラインGT-Rをブッチぎるシーンが印象的だ。