1988年に登場した5代目シルビア。1989年には兄弟車として180(ワンエイティ)SXが発売された。
180SXは基本コンポーネンツやドア、フロントウィンドウなどはシルビアとシェアしながら、前後デザインはまったくの別物とされ、さらにリアゲートが大きく開口するハッチバックスタイルとなっていた。
最大の特徴はフロントマスクで、シルビアの横長の固定式ヘッドライトに対して、180SXには使用時にライトが目を開けたように立ち上がるリトラクタブル式ヘッドライトが備わった。
ホットウィールが新金型アイテムの題材に選んだのは、180SXにシルビアのフェイシアを移植する改造手法、一般的には“シルビア”と“ワンエイティ”をもじった“シルエイティ”と呼ばれるスタイルにアレンジされた車両だ。