ベントレー コンチネンタルGTは2003年に初代が登場。
ベントレーが1998年にフォルクスワーゲン グループに入って以降、初めて発売された完全新開発車種だった。
大柄なクーペボディにはフォルクスワーゲン製の6リッターW型12気筒ツインターボエンジンを積み、4輪で駆動することが同車のアイデンティティともなった。
価格的には2,000万円台中盤と、贅の限りを尽くした高級車であり、モータースポーツとは無縁なイメージもあったが、2代目ではFIAの定めるGT3レギュレーションに合致するホモロゲーションモデルのコンチネンタル GT3を発表する。
コンチネンタル GT3は2トンを超える市販車の車重を何と1トン近くも軽量化し、駆動方式も市販車の4輪駆動から後輪駆動に変更するなど大改造が行われている。
ホットウィールがモチーフとしたのは2017年に登場した3代目コンチネンタル GTのGT3バージョンだ。迫力の前後フェンダーやフロントエアダム、リアウィングなど実車の特徴を細かく再現している。