1962年、アメリカのSUVの先駆者として知られるジープ ワゴニアをベースに車体後半部をピックアップトラックに作り替えて登場したのがグラディエイターである。
1971年以降はグラディエイターの名称は使われなくなった。
その後、長いブランクを経て、2018年、FCA(フィアット クライスラー オートモーティブ)体制下のJEEPブランドから、4代目ジープ ラングラーのプラットフォームをベースに前後の車軸間隔を約50センチ延長し、車体後半部をピックアップトラックに変更した新型車の名称としてグラディエイターが復活した。
グラディエイターは、フロントから見れば日本でもお馴染みのジープ ラングラーと共通の愛くるしい雰囲気だが、車体は67センチも長く、5.5mにも達する。
そんな迫力満点のグラディエイターをホットウィールでは車高を高めて大径タイヤを履かせることでさらにワイルドな印象に仕立て上げている。