アメリカで一番売れているクルマとして有名なフォードF150。
猛禽類(タカ、ワシなど)を意味するラプターというサブネームは、フォードがトラックやSUVの高性能グレードとして使用しているもので、F150の場合は悪路でも速く、さらに確実なハンドリング性能を得るために特別な強化サスペンションが備わっている。
ホットウィールでは車高をリフトアップして、レース車両をイメージしたカラーリングで仕上げている。
ブロンコRは2019年に市販モデルの発売に先駆けて発表された、バハ1000などの砂漠レース用に開発されたプロトタイプ。
フロントグリルなどは2021年にリリースとなった市販車の面影を残すが、ストロークを大きく採ったサスペンション構造や、大きなタイヤを履くためのフェンダー周りなどは別物。
ホットウィールではそんな特徴的な外観だけでなく、ロールケージが張り巡らされた2人乗りの車内なども事細かに再現している。